【PostgreSQL】第11回 レプリケーション構成での障害の考察
~これは、雑魚技術者の勉強記録~
今回は、レプリケーション構成における障害について考えてみたいと思います。
前回までに登場したオペレーションで障害対応も可能なのですが、
フォーカスポイントとしては構築や計画作業でした。
ここでは、想定し得る障害と必要なオペレーションの紐づけを行い整理したいと思います。
そして、現実的なDBの使われ方を再現し、障害が発生していくシナリオを実現します。
シリーズ
<第11回の概要>
11-1.レプリケーション構成における想定障害と必要アクション
想定される障害、状況および対応事項を整理します。
11-2.実践!非同期モードにおける同期ズレ
非同期モードにて発生し得る、同期ズレを再現してみました。
11-3.実践!同期モードにおける同期破綻
同期破綻を再現してみました。
11-1.レプリケーション構成における想定障害と必要アクション
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11-2.実践!非同期モードにおける同期ズレ
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11-3.実践!同期モードにおける同期破綻
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おわりに
いくつか想定される障害はあるものの、必要なアクションや手順に共通部分は多く
これの組み合わせで対応できます。
手順を確立し、障害対応計画へと結びつけて頂けたらと思います。
レプリケーション機能(PostgreSQL本体機能による)については、本稿を以て終了したいと思います。
今後の活動として、以下機能の学習/追求が必要と捉えており、実施したいと思います。
・バックアップ機能の学習
・pgpool-Ⅱの学習