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【PostgreSQL】第8回 pg_basebackupを用いたレプリケーション構築

~これは、雑魚技術者の勉強記録~

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 今回は、pg_basebackupを用いたレプリケーション構築を行いたいと思います。 PostgreSQLがインストール済であれば、簡単な操作でスレーブノードにデータベースクラスタを構成しレプリケーションもできます。

シリーズ

tecsak.hatenablog.com

<第8回の概要>

8-1.pg_basebackupとは
 pg_basebackupについて学んでみます。

8-2.pg_basebackupの仕様を踏まえたレプリケーション構築手順
 pg_basebackupの仕様を踏まえ、レプリケーション構築に対する手順を考えてみます。

8-3.実践!pg_basebackupによるレプリケーション構築
 考慮手順を踏まえ、実際に行ってみます。

8-1.pg_basebackupとは

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8-2.pg_basebackupの仕様を踏まえたレプリケーション構築手順

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8-3.実践!pg_basebackupによるレプリケーション構築

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おわりに

如何でしたでしょうか? ほぼ1コマンドな感じではないでしょうか。 必要に応じて、スレーブ側の(コピーされてきたマスタの)WALファイルを削除してもかまいません。

レプリケーション実績のあるマスタからのpg_basebackupのため、ユーザー作成やpg_hba.confの工程が不要でした。ノード追加の際には、pg_hba.confに行追加など適宜アレンジ頂きたいです。

別な観点では、スレーブ環境のDB破損に対する復旧手順とも言えます。 マスタ側の破損含め、追って整理したいと思います。

対障害の前に、計画・能動的な作業について整理させてください。例えば、定期メンテナンスに伴い意図的に実施するフェイルオーバーなどが該当し、次回より実践してまいります。